レスピラーレ仁川高丸Ｂ号地の外部も仕上げの段階に入ってきています。

軒樋の取り付けが完了し、いよいよ足場解体です。

足場を解体する前に、弊社の設計監理者が施工上の不具合がないか、細部までチェックしていきます。

足場解体前のチェック箇所は、主に配線、配管の貫通部分のコーキングです。

写真赤〇部のコーキングに不具合があると、雨水浸入のリスクが高まります。

非常に大切なポイントですので、全ての貫通部分のコーキングの状態を丁寧に確認していきます。

写真のように一つの貫通部に数本の配管が通る箇所は要注意です。

このような場合、配管の並列部に沿って水が伝います（青矢印）。
その先のコーキングに隙間があると、その隙間から雨水が浸入してしまいます。

この部分のコーキングは少し隙間が見られたので、設計監理者から現場監督の方へ是正をするよう依頼しました。

全てのチェックが終了した後に、無事に足場解体を行いました。

足場を解体すると、バルコニーのシートが外れ、素晴らしい眺望が得ることができました。